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長良川鉄道 大矢駅と220フィルム現像のハナシ

Category : Hasselblad 500C/M,503CX
503CX_008_RETRO400S_CF80.jpg
503CX+Planar CF80mm F2.8T*/kodak 320TXP

220のブローニフィルムを現像するときにいつもいつも現像ムラが出来て困ってました。
現像時間を長くしてもどうしてもなかなかうまくいかなくて。

そもそも220フィルムを現像できるものはパターソンのタンクと
LPLのプラスチック現像タンクしか持ってません。
ちなみに120を現像するときはLPLのステンレスタンクを使ってます。
そしてこれだと現像ムラは出ないのです。
なにが一番違うかというと攪拌方法。ステンレスタンクだと一般的な倒立攪拌。
それに対してパターソンやLPLプラタンクは軸棒でフィルム巻いたロールを
くるくる回して攪拌するわけですね。

ひょっとして原因はそれか?と思って今回試したのが
LPLのプラタンクで倒立攪拌という無茶な方法。

これが結構いけそうなかんじでした。
LPLプラスチック現像タンクのフタはわりとぴったりしてるので液が漏れることもあまりないのです。
しかし、とはいえ多少は漏れるし、その上そのフタの中のタンク上部に排出口があって
そこから溢れた分の液は(少量ですが)上蓋との間に残って全部タンクの中に戻りません。
なので普段より50ccほど多めに液を入れて(上蓋に残ってしまう分として)、
あとはステンレスタンクで現像するのと全く同じ要領で倒立攪拌。

いいかんじに終わったと思いきや一度目の現像で別の問題が発生。
LPLプラタンクは120/220と35ミリ2本用の5041というタンクなのですが
そのまま倒立攪拌で上下を反転したときに中身のリールが軸棒で滑って上にあがり
下手をするとそのままになりタンクを置いたときに下半分が液に浸からないということにもなります。
ちなみに一本目はそれで見事に失敗。
終わってからそのことに気づいたわけですね。

そこでこんどは軸棒の上の余った部分にプラタンク付属のリールの片割れを差し込みました。
(ゲンミツに言えばそこに差し込んだのはLPLのリールにそっくりなパターソンのリールの片割れ。
フィルムガイドの部分が小さいのできっちりはまるのです)
これでちょうどタンクの上部にリールがきっちり当たって中でリールは固定される。
結果、ようやくほぼムラのない現像ができたのでした。

とはいえふつうに倒立攪拌の可能な220リールのあるタンクがほしい・・
そう、結局はマスコタンクに行き着くわけですねえ。
いつの間にか販売店もなくなってるし今色んなとこでマスコタンク探してます。


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テーマ : モノクロ
ジャンル : 写真

Comment

興味深く読みました。
僕はブローニーはやりませんが、どこだかのプラ製の軸棒式タンクを使っています。
しかし、ガイドに使った本が倒立式万歳で、よく出る現像ムラは軸棒式ゆえかと思って、倒立式のステンレスタンクが欲しくなったものです。

最近はあんまり出なくなりました。
理由はよくわかりません。

Re: タイトルなし

なんか手慣れてくると不思議とあまり出なくなりますよね、道具に限らず。
とりあえずブローニーの現像はなかなかやっぱり難しいですワー
ちょっとでも粗いとすぐにムラが出来てしまってます。
丁寧に丁寧に・・とは思ってるんですけどねえ。
落ち着こう。うん(笑)。
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