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そして北海道

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フェリーは時間通りに苫小牧に到着。甲板から見る山が綺麗だった。あれは樽前山?
下船してすぐタクシーでJR苫小牧駅へ向かう。

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言ってもしょうがないのだけどやっぱり思うのは
本来なら優雅に楽しくここまで夜行寝台でやってきていたはずなのにという思い。
なまじこの時間にこの駅に到着するはずであっただけに余計になんだかやるせない。
T君はといえば日本が優勝した決勝戦を表彰式まで見ていたわりに元気に写真を撮りまくっている。
昨日の大阪駅で見せた憂いはもう微塵もない。現金なやつめ。

ほどなく入ってきたスーパー北斗2号に乗る。ちょいとやけくそ気味でグリーンを取った。
3列シートにウェルカムドリンク、そしてコーヒー飲み放題。
窓の外は北海道の雄大な景色。なんて優雅。
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ずっと外を眺めたまま大沼公園付近。Tくんは別席へ移ったと同時に
やはり夕べのサッカー観戦が効いたのかせっかくのこの優雅な時間を全て寝てつぶすという暴挙。
死ねばいいのにと軽く横目でつぶやきつつ苫小牧から2時間半。列車は函館駅へ滑り込んでいった。

なにはともあれようやくこれで予定通りの時間に戻ったわけだ。ちょっとほっとする。
寝おきのT君になんらかの罰として僕の重いリュックを全部背負わせることにして
僕らは東京からのメンバーと合流するために函館空港へ向かった。

すべてD700+AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

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北へ向かう

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とりあえず新幹線に乗ってはみたものの状況は変わらず。
確実な情報はないものの、北海道へ向かう寝台列車が全て止まってることで
おそらく鉄路で津軽海峡を越えるのは無理だなと感じ始めていた。
そこで考えるのは空路か海路。

そう、そもそもなぜ空路を使わないのかといえばもう、僕が異常なまで飛行機が苦手だからに他ならないわけで
この段階においても最初から選択肢には入るわけもない。
なので残るは海。フェリー。思いつくのは仙台~苫小牧、そして青函フェリー。
新幹線のから電話で確認すると全て運航中。しかし困るのが時間だ。
青函フェリーは案外早く、青森を23時前後に出て函館に着くのが夜中の3時すぎ。
極寒の中、眠りも取れずに朝を迎えて翌日松前まで車の運転をする根性は僕にはない。
かといって朝の便を待つには宿を取らねばならない。朝の便は8時すぎ。
わずか数時間のために宿を取るのもなあ・・・。
一方、仙台からのフェリーでは今度は時間がかかりすぎ。
どうしたものかと他のフェリーを探していると、おおあるじゃないか青森手前、八戸からのシルバーフェリー。
これなら船中に9時間滞在で眠りも取れ、そして苫小牧の到着が翌朝7時なので
その40分後に苫小牧から出る7:42発のスーパー北斗2号に乗れば函館に10:10着。完璧。
すぐさま電話で予約、ゲット。

東京駅でビールをおつまみを買ってすぐさま東北新幹線"はやて"新青森行きに乗車。
思えば東北新幹線で青森まで行くのも初めてなんだよなあ、なんて軽く感慨にふけるも
ビール飲んであっという間に爆睡。北へ北へ新幹線は走る。

日もすっかり暮れた夜8時。八戸に到着。
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ものの見事に全ての列車止まってました。
もうなんか印刷されちゃってるあたりで結構前に決定した事実なんだなあと再認識。

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少し電車に乗ってからタクシーで八戸港へ。
フェリー乗り場でしばし待ち。唯一の食堂で天ぷらソバを食う。まずい。

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10時すぎからフェリーに乗り込む。気力疲れもあったので個室を奢った。
すこしだけ写真を撮って、大浴場に浸かり、さあ寝ようかというときサッカーアジアカップの決勝戦が始まった。
船酔いを恐れているTくんだったのにいつしかそれも忘れて熱中。幸せなことだ。


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僕は明日に備えて寝ることにした。

つづく。

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始まったとたんに全てがリセットした旅

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楽しい旅が始まるはずだった日。北の方では寒気団が大暴れしていた。
若干影響は出るかも知れない、遅れも出るかもしれないと前夜から思っていた。
でもまさか全て止まるとは思ってなかった。

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GR1s/PORTRA 400VC 
昼前の大阪駅。電光表示板には乗るはずだったトワイライトエクスプレスの運休のおしらせ。
一緒に旅するTくんは1か月前にがんばって手に入れたチケットを握りしめたまま固まっている。

とりあえずの目的地は函館。明日正午にそこにいなければ東京から来る別動隊と合流できないのだ。
その後の予定もきっちり決まっている上に、なによりその先の交通手段(これも正直どうかとは思うが)として
函館から松前まではレンタカーを借りていくのだけど、雪の中の運転を出来るのが僕しかいない。

とにかく明日の昼までに函館。決断は早く。大阪駅の改札で文句を言ったり説明を求める他の客をおしのけて
すぐに払い戻しの印をもらう。ごちゃごちゃやったって止まると決めた列車が走り出す可能性なんて
ほぼ無いに等しいのだ。駅員に怒鳴ったところでおなじなのだ。
そしてすぐにみどりの窓口へ。同行するTくんはまだ呆然としている。
天候が原因だとすれば日本海側の列車は止まっても太平洋側から上がる分には問題なかろうと
上野を夕方発の同じく札幌行きの夜行列車、北斗星かカシオペアに空席が無いかダメもとで聞いてみる。
すると帰ってきたのは意外な返事。「北行きの長距離列車全部止まってますなあ」
どうも日本海側だけでなくもっと先、津軽のあたりでなにか起こってる?
翌日になってわかったのだけど、青函トンネルを本州側にでたところで貨物列車が立ち往生して
青函トンネルそのものが完全にストップしていたらしい。

さて、しかしこの段階でまだそれを知らない僕らは、まずは東京駅まで新幹線で向かうことに。
東京まで移動する間に北の方の状況になにか変化があるかもしれないし、と
特色のない新大阪駅の駅弁を購入し、新幹線の車中で次の策を練るのであった。
Tくんはこの辺でようやく現実を受け入れはじめた。この弁当うまいなあ、などと
どうでも良いことを言っている。メシを食い終えて一息ついた後、
ウツクシイ富士山を横目に僕らはスマートフォンとケータイで情報と経路を集めはじた。

つづく。

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